ウェルネスプランかこがわ(第2次健康増進計画・第2次食育推進計画)
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142 全体の中で、「食品ロスについて知っていて、食品ロスを削減するために何らかの行動をしている人」の割合は72.7%となっています。 ②食品ロスの発生状況 「厨芥類ちゅうかいるい(調理をした際に出る魚や野菜のくず、又は食べ残しなどのごみ)」は家庭から出る燃やすごみのうち30.4%を占めています。厨芥類の内訳としては、「未使用食品」が17.8%、「食べ残し」が29.5%で、いわゆる「食品ロス」に相当する部分が47.3%を占め、「その他厨芥類」が52.7%となっています。 資源化できる紙類13.7 資源化できない紙類21.5 布類3.0 ゴム・皮革類0.9 プラスチック類23.2 木・竹・草類3.7 厨芥類30.4 その他燃やすごみ2.1 びん・かんその他金属等1.3 未使用食品17.8 食べ残し29.5 その他厨芥類52.7 食品ロスについて知っていて、何らかの行動をしている人食品ロスについて知っているが、何の行動もしていない人食品ロスについて知らない人不明・無回答食品ロスについて知っていて、何らかの行動をしている人食品ロスについて知っているが、何の行動もしていない人食品ロスについて知らない人不明・無回答【可燃ごみ質組成調査結果】 資料:市 可燃ごみ質組成調査結果(H29) <厨芥類の内訳> (%) 72.7 【食品ロスについて知っていて、何らかの行動をしている人(18歳以上)】 資料:市 食と健康についてのアンケート(H29) (%) 2.7 21.6 3.0 18歳以上【N=2,125】 日本では、年間約1,700万トンの食品廃棄物が排出されています。このうち、食べられるのに廃棄される食品(食品ロス)が約500-800万トン(日本の米の年間収穫量に匹敵)にもなっていることが大きな問題となっています。

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